SIMを持つということについて

 SIMを持つという夢はセカンドライフ(Second Life)で生活していると誰もが一度は考えると思います。SIMを持つと自分のやりたいことが出来るし友達をいっぱい呼んで楽しんだり出来る。SIMも持つって考えただけでハイになったりします(私だけかな)。いざ持ってみるとどうか。私の体験と思ったことを書きたいと思います。
  SIMをもつということがどういうことか、持つとどうなるのか。SIMを買う前の参考にしてください。

私がSIMを持とうと思ったきっかけについて

 私がSLを始めたのは2006.12.28です。お正月休みに入って、何か面白いゲーム無いかなと思っていたら偶然サイトでセカンドライフ(Second Life)の事を知りました。「なんか面白そう」と単純な理由で最初は始めたんですけど、SLは私が今まで体験したことの無い世界でした。全てのものがユーザーによって作られてる世界。英語で話す環境。「英語も勉強できるし大好きな物づくりもできる」操作方法もわからないままただ歩く毎日でした。
 色々なお店を見ているうちに服でも作って売ろうかなスキンも儲かりそうだし・・・と思い始めてフォトショップで服とかスキンなどを作って楽しんでました。

1月の中旬頃、

 日本でも流行っているのかと思いサイトを探すと、あるサイトで人を募集していたので早速SIMオーナーさんに連絡して「なんでもいいから参加させてください」とお願いしてSIMで店舗の運営のお手伝いをさせてもらうことになりました。SIMオーナーさんはなにも出来ない私に親切に土地まで無料で貸してくださってこの恩に報いなきゃとメンバーの方々にSIMの事とか日本のSLの状態とか教えてもらうようになりました。その頃、自分の土地に家を建てるようになって土地のこととかプリムのことを意識するようになりました。SLはプリム=お金ということがわかってきて大きな土地(4096sq)が欲しいと思いはじめました。プレミアムアカウントにするために新しいアバター(最初のは個人情報を適当に入れたので不安っだたので)を作って土地探しを始めました。電子辞書(私に似てかなり使えない)片手に地図を見ながらメインランドで土地を売っているところを飛び回り(その頃は検索出来る事すら知らなかったのです)土地の値段にビックリする毎日でした。

2月の中旬頃に、

 これだけ払うならSIMを持った方が安いかも・・・と思うようになり、それからSIMを持つことを夢見ながら土地探しをしてました。そこでふとある事に気づきました。それは、土地を買ってから物づくりするのはもったいないと。ある程度自分の作りたい世界を考えて飾るものを作ってから土地を持つことを考えようと。その時に決めたことは最低SIMの半分の土地を買う(なぜ買うことにこだわっているのかというとレンタルだと規約があるのと、それを訳せる英語力が無かったのとです)と決めてその大きさで物事を考えるようにしました。「私の作りたいものは沖縄だぁ」首里城と海を作りたい。これが最初のイメージです。

 1ヶ月後に土地を買うと決めて、リンデンドルの販売・買取もしてみようと思い、このサイトを作り始めました。(作りかけのサイトでありながらリンデンドルを買っていただいた皆様、私を信用していただいてありがとうございます。)頭の中で想像を膨らませながら、まずはシーサーから作り始めました。初めてのリアル風の作品だったので時間がかかりましたが、いい友人の厳しいご指摘のおかげでなんとか見るに耐えるものが完成しました。その勢いで守礼門も作り、メインの首里城を作っている最中に世界的なイベントが発生したのです。

 それは2月の終わりの中国株の暴落でした。為替取引をやっていることもあり、3月に入ってみるみるうちに円高が進んでいきます。1ドル115円台まで上がったときにSIMが20万円以下で手に入ると思ったのが最後(主婦は198の数字に弱いんです)SIMを買うことしか頭になく、次の日に円が安くなり始めたのですぐにSIMを注文しました。もちろんSIMの名前はOkinawa。

2007.3.6

 がSIMの注文日です。SIMが手に入るまでに2週間以上かかると聞いていたのでちょっと土地持つのが早くなったかなぐらいの感覚でした。三月の下旬頃にSIM到着かぁ、その間にメインのオブジェクト達を完成させてサイトも充実させて、まあある程度の形になるかなと大体のタイムラインを組んで、その予定で進めていました。

 

ついにSIM到着!!

2007.3.10

 は運命の日です。いつものようにメールをチェックすると件名にSECOND LIFE PRIVATE ISLAND DELIVERYと書かれているではありませんか。注文して4日で来るなんて・・・ひょっとして私は最高にラッキーかもしれない。SIMがきたぁ〜ついにセカンドライフでの夢が叶ったんだぁと、もう大喜びです。さらに幸運にも土曜日だし二日間思いっきりSIMオーナーとして満喫するぞ〜と、天にも昇るような気持ちでSLに飛び込んでいきました。

  しかしテレポートしようと検索でOkinawaを探しても出てこない。地図で検索しても出てこない(反映されるまで半日ほどかかるようです)し、何か勘違いしたのかな?と色々メニューを探していると、自分の土地にテレポート(どこにあったか忘れました)というのを見つけて早速飛んでいきました。着いた先は夢にまで見たマイSIMです。セカンドライフのバーにはOkinawaの文字が表示されています。もう社長さん以上になった気持ちです(会長になった気分という意味ではないよ)。土地は結構デコボコしていて整地のやりがいがありそうだし、思ったより広くって考えてたよりも色々な物も置けそうだし、ここはこうして、あそこはああしてとSIM内を飛びながらあれこれと想像して楽しんでました。そしてふと気づいたのです。

まだ、何にも進んでない〜

 進んでないどころか計画を計画したばかりです(意味不明)。あるものといえばシーサーと守礼門とこのサイト(最初3ページでした)と覚書程度に作っていた資料だけです。

 試しに守礼門をおいてみましたが、それはポツンと寂しそうに建っていました。迫力のある顔のシーサーにしても私のことを怒っているかのように睨んでます。地図上の自分のオブジェクトを表す水色のマークがたった二つ、しかも点のようにあるだけです。「やばすぎる」。もうそこからはパニック&パニック(略してPP)です。ビジネスSIMを目指していますので、収益確保の為に、SIMもサイトも早く完成させないといけないとあせり始めました。まず、最初にすることは土地の整形です。だいたいは頭の中で配置は決まっていたし、はじめないと物も置けません。まずは首里城近辺の海の埋め立てです。さっそく作業に入ったんですが、海の深いこと深いこと。全然陸地が見えてこない。それでも一生懸命(半分は現実逃避のため)埋め立てをしてました。おおよその形になるまでに20時間かかりました。右手の人差し指の腱はちょっと腫れてます。もう限界。今日はこれでおしまいです。たぶんあと少し続けてたら画面を見ながら意味も無くヘラヘラ笑ってたでしょう。

2007.3.11

 は昨日の疲労もあり土地は少し休憩。友人たちに報告して見に来てもらいました。みんな「おめでとう」って自分の事の様に喜んでくれました。ほんとにいい友人にめぐり合えてよかったと思っています。その頃には、おめでとうシャワーのおかげでテンションもだいぶ回復してて、大して決まってもいない計画を馬鹿みたいにぶちまけてました。私はスクリプトを組めないので、友人に紹介してもらう事にしてました。楽しいSIMにしたいので色々仕掛けを考えていましたのでさっそく呼んでもらうことにしましたが、なかなか時間が合わず、その日は会えずにおわりました。時間があるので土地の編集以外にも色々見ておこうと思って土地メニューを見てびっくりです。まったく意味がわかりません(初めて詳しく見た)。Region/地域はまだ理解の範囲内でしたが、デバグやEstate/所有地あたりになってくると何のためにあるのかすらわかりません。急いで日本のサイトを調べたけど、あるわけないし・・・FurryJapanさんのサイトで少し触れられている程度です。この設定を把握しないとSIM運営は無理(実際はそんなこと無いです)と考えて、ちょこっと上がったテンションは昨日よりもさらに下がってしまいました。

 これは、なんとかしなければ本当にやばい・・・まず最初に土地メニューを理解しようと考えました。そこで、私の頭の中の天使さんが、「せっかく調べるのだったら、これからSIMを持つ人の為にサイトにかくのよ〜」と言ってきました。寝不足で頭がもうろうとしいてる私はすぐに「そうだよねぇ、人の役立つことしないとね〜」と天使さんの言うことを聞いてしまいました。そして、またまた、テンションあ〜っぷ(立ち直り早いんです)。早速SSをとりながら勉強開始です。1日に必ず少しでも更新と心に誓って今も続けています。(はっきりいって大馬鹿者です。過労で死んで何もかも忘れたいからかも)

2007.3.12

 この日もスクリプターさんとは会えずでした。あせっていた私はそのかわりサイトでもスクリプターさんを募集することにしました。(応募していただいた皆さんありがとうございました。希望に添えなかった方申し訳ありません。)

 いつもの様に思いついた事をメモにしながら土地の整地をしていると知らない人達がいっぱいいるではありませんか。しかも、大きな乗り物を出して乗りまわったり、結構見ごたえのある物(私の土地なのに・・・)を作ったりしています。「どうすればいいんだろう・・・」対処の仕方もわかりません。普段そこらじゅうで物を作っていた私がこのSIMにたくさん沸いているようです。しかも、英語圏以外の人の話し声も聞こえます。物が邪魔で土地も編集できないけど、相手にどういっていいかわからず、考えたあげくに取った行動は、「SIMの再起動」でした。もともとこのSIMは日本人専用のSIMにするつもりは無かったのですが、いきなり来れられるとやはり戸惑ってしまいます。しかも、見たことも無いような文字で話かけられると思考能力は完全に停止してしまいます(本当ですよ)。

 すぐに入るのが怖かったのでサイトの更新とメモをイラストレーターで清書したりしてその日は終わりました。
  最近セカンドライフSNSというコミュニティサイトにはまっています。とてもいいサイトですよ。親切な方ばかりです。いつも質問に答えていただいてます。そのサイトを見て本日は終了。

 少し話はそれますが私の現在のライフサイクルがどんなものか申し上げます。

 05:00 起床(仕事が早いので)
 16:30 帰宅
 18:00 サイトの編集・更新・ご飯の準備
 19:00 SLにINして作業したり、サイト用のSSを取ったりしてます。
        この間に主人が帰ってきたりお風呂に入ったりRLの事もやってます。
 23:00 友人たちがINしてきたり話かけてきたりする時間です。
 03:00 就寝。だいたいこれくらいの時間までお話してます。平均すると2時くらいかなぁ

ちょっとやばいでしょ。ダブルライフになってるw。おじさんパワーのユンケルは手放せません。

2007.3.13

 いつもの様に作業に入ろうとすると、またまたたくさんの方が来てくれています。今回は日本の方が多く親しくご挨拶をしてくれます。私もすぐうれしくなって思わず話し込んだりしてしまいます。少し外人さんにも慣れてきて挨拶は出来るようになりました。どうしても自分のSIMだと思うと挨拶しないといけない気になるんですよねぇ。みなさん興味を持って来てくださってるわけだし。

  友人が紹介してくれる方とお会いできる事になって早速紹介してもらうことに・・・なんとその方は日本で超有名な方ではありませんか。お名前はうわさで聞いていたし私のお気に入りのひとつであるSIMにいつもいらっしゃったので顔は知っていましたが、まさかお話するとは思ってもいませんでした。かなり緊張。寝不足の頭(言い訳ね)で私の創りたいSIMの事、今まで考えていたアイデアなどを熱く語りました。

 結果は、みなさんの予想通り(どうせ私はお馬鹿です)さんざんです。ビジネスの話がいつの間にかSIMのレクチャーに変わっていました。私自信初めて聞く言葉ばかりで話を聞いて質問するので精一杯です。まずそういうSIMにしたいのか決める事が大事から始まって、SIMの区画の分け方(適当に分けてました)、何で収益をあげたいのかなどです。仕事でもないのにほんとに細かくわかりやすく説明してくれました。

 皆さんもおそらくは、色々な構想を持っている事と思います。友人たちとも話をしていくつかのオブジェクトやスクリプトなど作っている方もいらっしゃると思います。ただ、もし機会があるのなら、プロの方とお話をしてみてください。お金を払ってでも聞いてみるべきだと私は思っています。プロの方々はSL自体も楽しんでいますが、それ以上に冷静な目で物事をみています。お金になるものとそうでないものの見極めが私たちよりも何十倍も正しいと私は思っています。アイデアを膨らませてくれたり、アイデアを収益にするシステムを考えてくれたり、自分のSIMのように考えてくださいます。たぶん私の出会った方が技術的にも人間的にもとても素晴らしい方だったので思い込みかもしれませんが、プロの皆さんはSLが好きでたまらない人達だと思っています。

 SIMを持つ前にそういった方とお知り合いになることもすごく大事です。その事も私に教えてくれました。私は今まで親しい友人が少なく、また、アバターを一度変更(アカウント情報をてきとうに入れてたため)しているので、さらに少なくなりました。お話も好きだけど、物づくりに没頭していたので、友人の少なさはまったく気になっていませんでした。ただ、SIMを持つとやはりわからない事がたくさん出てきます。その時にすぐに聞ける人を持っていないとSIMの作業が止まってしまいます。何名かで仕事をしているとその方にもご迷惑をかけることになります。

 SIMオーナーさんを見つけたら(ウォーリーか)ご挨拶しておくと良いと思います。「こんどSIM持とうと思っていますので色々教えてくださいね」最初は、これだけで十分です。ほとんどの方は忙しいにもかかわらず気軽に答えてくださいますよ。私も挨拶回りし始めたところですが、いい方ばかりです。

 今回は、その有名な方とはお仕事をすることはなく、他のスクリプターさんにお願いすることになりましたが、その方とは部分的にでも一緒にしたいと思っています。SIMを総合的に見る勉強をさせて欲しいです。

最後に

 思いつくままに書いてしまいました(長くて読みにくくてすいません)が、最後に私の感じたことをまとめておきますね。(あくまでも私の感じたことです。私はSLをほとんど何もしらないままSIMを持ったので皆さんはご存知のことが多いと思います)

 SIMを持つ前に8割ほど完成してると心に余裕が出ます。大きいものは無理ですが、オブジェクトやスクリプトは砂場で作ることが出来ます。砂場で遊んでいると他の方のプリムの使い方も勉強になりますし、交友も出来てきます。

 土地の区画割り(土地の形や物を置く場所)は徹底的に決めて置いたほうがいいと思います。手書きでもPCでもいいのでマス目を作って実際に書いてみるのと、SIMのミニチュアを作ってそこにオブジェクトのミニチュアを置いてみるくらいはしたほうがいいと思います。

 もしフォトショップなどを持っているなら地形のデータRAWデータをダウンロードして加工することをお勧めします。私が20時間かけてやったことが1時間ほどでできます。(早めにサイトに方法をアップしますね)

 友人たちと共同でSIMを構築する場合は、ルールやテーマ、権限を徹底的に決めること。お互いの夢やイメージするSIMでも細かいところは違っています。あれもやりたいこれもやりたい(私はわがままで欲張りです)とかこれは違うなどをいいだすと友人同士でも気まずいものです。特に共同出資することを考えているならお金が絡んできます。お互いに相手を信用せず(いい意味でね)にトラブルの時の対処も考えていたほうがいいと思います。SIM建設は何が起こるかわかりません。不安と絶望と落胆の毎日ですよ。なかなか完成しないSIMに挫折する方もいらっしゃると思います。

 私は幸運にもダメだししてくれる友人がたくさんいます。でも、どの方も大変親切です。色々と手伝ってくれたりもします。そして、最後は私の意見を尊重してくれます。そんな方を多く持つととても楽しいSL人生を送れますしスキルもどんどん上がっていきます。皆さんも心の師匠を見つけてくださいね。長い文章読んでいただいてありがとうございました。

最後の最後に一言 私の師匠の一人がいってくれた言葉を送ります。

 

「 まずは自分がたのしまないと^^ 」

 

今回はお会いした方や師匠の名前を伏せておきます。名前の掲載の了解が取れれば別の機会にご紹介したいと思います。日付は大体あたっていると思いますが、日にちがわからなくなってきている(痴呆込み)ので間違っているかも知れません

 

- TOP PAGE -

 

second life

英語の壁を取り払おう

英単語にマウスを移動で
超簡単に翻訳ができます

★情報提供お待ちしています★
メールアドレスです

セカンドライフ(Second Life)をみんなで盛り上げていきましょう